難解な専門用語や複雑な数式を使わないでマクロ経済学をやさしく説明しようというコンセプトの本です。
ちょっとやってはならない単純化や言い換えをしている場面が気やもう日本では存在しない公定歩合について説明している箇所が気になり、私としてはかえって混乱してしまうのではないかな、と感じてしまいました。
「わかりやすく、正確に」というのは至難の業なんだな、ということを実感。
著者の本は読みやすいので、気分転換にはちょうどいいのかもしれません。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
経済
- 感想投稿日 : 2013年6月8日
- 読了日 : 2013年6月8日
- 本棚登録日 : 2013年5月28日
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