一八九四年長崎、蝶々さんと呼ばれた芸者の悲恋から全てが始まった。息子JB
は母の幻を追い、米国、満州、焼跡の日本を彷徨う。三代目蔵人はマッカーサー
の愛人に魂を奪われる。そして、四代目カヲルは運命の女・麻川不二子と出会った
刹那、禁断の恋に呪われ、歴史の闇に葬られる。恋の遺伝子に導かれ、血族四代
の世紀を越えた欲望の行方を描き出す画期的力篇「無限カノン」第一部。
読書状況:読み終わった
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さ行の作家
- 感想投稿日 : 2007年5月6日
- 読了日 : 2007年5月6日
- 本棚登録日 : 2007年5月6日
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