入り口はやっぱりここにあったの。このコンディションに。あたしの絶望に――あたしはごくありふれたOLだった。夕暮れの横断歩道で、一人の男の子に出会うまで。疾走する時間、崩壊する日常、そして「ママ」となったあたしの新しい生活が始まる。圧倒的密度とリズムが五感を揺さぶる、誰も体験したことのない“母子”の物語。
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は行の作家
- 感想投稿日 : 2008年3月6日
- 読了日 : 2008年3月6日
- 本棚登録日 : 2008年3月6日
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