良かった…物理学者のロマン!!何がいいって脚本がいい。熱い!そして、宇宙学の難しい単語はさておき、言ってることがわかるのがすごい。普通に宇宙学入門として使えるんじゃないかと思う。あたし、ビッグバンの概念を理解したよ!
アインシュタインが解明を放棄した宇宙の始まり、ビッグバン、ノイズ、ブラックホール、すべては繋がっている。これ、歴史のロマン。未だ冷めやらぬ3度の熱は劇的ロマン。物理学者のロマンはビューティフルなのね。ときめき!
実話だからどうとも言えないけど、主人公にふりかかった難病というエッセンスがなくても充分に興奮しました。むしろなんで病気になったんだ!という…トマト取れないわ踊れないわタクシーに行き先伝わらないわ。
無駄に家族愛とか恋人とのアレコレとかなかったのが良かったです。脚本家が根っからのオタクなんだろうなと偲ばれます。オタク愛がこもってる。でもオタクはあんなリア充なマネしないけどね。なんだよ相対性理論を用いてパブでナンパて!
ベネディクトカンバーバッチの冠によって見ましたが、そんなもんなくても全然面白かったです。
ただ、ベネさんの心底嬉しそうな笑顔がたくさん観れて良かったです。あの無邪気さもオタクっぽいんだよね…。
ところで徹夜明けのベネさんのカワウソ感、ハンパない。
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- 感想投稿日 : 2014年7月5日
- 読了日 : 2014年7月5日
- 本棚登録日 : 2014年7月5日
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