再読でもやっぱりニシノくんが元彼と重なります。
寂しがりやで人の懐にすっと入ってきて居着いて、でも寂しがりやだから近くにいる人をすぐ好きになってしまう。
ニシノくんはいつも女の人の方から去られていましたが、彼女たちの心の隅っこにはいつまでもニシノくんはいました。
わたしはもう思い出すこともほとんどなくなりましたが、このお話を読むと彼を思い出して少しぼやぼやとなります。
女の子は自分自身によってしか、幸せになれないらしい。わたしはわたしを幸せに出来るだろうか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2018年1月7日
- 読了日 : 2018年1月7日
- 本棚登録日 : 2017年7月15日
みんなの感想をみる