SF JACK

  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2013年3月1日発売)
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本棚登録 : 315
感想 : 57
3

◎「神星伝」沖方丁
ものすごく読みにくい。説明がなさ過ぎて独りよがり感がする。いくつかの理論なりが出てくるかつじつま考えずに、その場の音だけで言ってるような感じすら思える。
それにしてもなんで移住する惑星に木星を選んだんだろう。ガス惑星だし、重力も強いし、移住には全然向かないのに

「黒猫ラ・モールの歴史観と意見」吉川良太郎
「楽園」上田早夕里
「チャンナン」今野敏
「別の世界は可能かもしれない」山田正紀
「草食の楽園」小林泰三
「不死の市」瀬名秀明

◎「リアリストたち」山本弘
物理的接触が極端に減った時代で、ヴァーチャルが一般的になった時代。
最後のヴァーチャルベイビーを増やすってことを言ってた時に、そんなことしてたら、人類滅亡するじゃんって思ったけど、バーチャル上で仮想人類が残っていけば、ある意味完全に人類が次のステージに進化したって言えることに気が付いた。こういうあり方はどうなんだろうね。
山本さんは、こういう展開というか考え方の作品が多い気がする。

「あの懐かしい蝉の声は」新井素子
「宇宙縫合」堀晃
「さようならの儀式」宮部みゆき
「陰熊の家」夢枕獏
については未読のまま返却

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2013年8月20日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年8月18日

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