ダ・ヴィンチ・コード 上

  • 角川書店 (2004年5月31日発売)
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感想 : 817
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文庫版を読了。
・・・これだけ薄いんなら上下巻でもいいと思う!なぜ3冊?!という心の叫びを抑えつつ

ダヴィンチの絵に暗喩が含まれているって考えずに、今まで観てきたから、そこは新鮮で 「おぉ!!」ってわくわく。
でも、あれって本当にダ・ヴィンチが意識して残したものなのかな・・・


キリスト教徒か、テンプル騎士団とか、以前に読ん
フリア・ナバロ『聖骸布血盟』とつながってたし、読んだ時期も良かった。

聖杯とか、ダヴィンチとか、異教に詳しかったらもっと楽しめたか、ぜんぜん楽しめなかったかのどちらか
紙一重な本


ちなみに私はローマ・カトリックがプロテスタントと、どう違うのかも忘れたし、そもそも比較できるものなのかも知らないっていう
うっす~い知識しか持ってません(学生時代教わった気はする・・・)
テンプル騎士団が宗教集団てことも知らなかったくらいだし


"導師"の正体を含め大どんでん返しはないし
最後のオチとかは読めちゃうし
え~って思ったけど、ともかくダヴィンチの絵に関する記述だけ(笑)でお奨めできる

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2010年5月17日
読了日 : 2006年3月27日
本棚登録日 : 2006年3月27日

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