加賀恭一郎シリーズの第1作目。加賀恭一郎シリーズの小説を読もうと思って、それなら第1作目からと「卒業」と2作目の「眠りの森」を同時購入して「卒業」を一気に読み終えました。まだ大学生の時の加賀恭一郎が事件の謎を解く話です。自殺か他殺か判らない事件を解き明かしていく過程に引き込まれます。
1人目の事件、自殺か密室殺人事件か、そしてその動機は何かと言うことが突き詰められていくのにわくわくする。しかし2人目の殺人事件の謎解きには、はっきり言って面倒くさくて、斜め読みになる。そして犯人と動機の解明にはわくわくしていたのに、結果はそんなことで人を殺すのかと疑問を感じてしまう。
加賀恭一郎シリーズ第2作目以降に期待して10作品読破したいと思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年10月24日
- 読了日 : 2018年10月23日
- 本棚登録日 : 2018年10月18日
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