今から30年以上前に出版され、「サブウェイ・パニック」という邦題で日本公開、同時期に邦訳が出たサスペンス小説が、新たにリメイクされたので、小説のほうも改訳され、出版された。昔の映画はテレビで見ただけ。リメイクはまだ見ていません。原作も初めて読みました。これが、思いのほか面白い。多視点で描かれる事件の発端と地下鉄車内、そしてその周囲の描写が生き生きとして、しかもユーモアも含んだものになっています。落ちは昔の映画とは別ですが、こちらもなかなかよいです。お勧め。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
翻訳ミステリ
- 感想投稿日 : 2009年9月19日
- 読了日 : 2009年9月19日
- 本棚登録日 : 2009年9月19日
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