杉村三郎シリーズ第1作
「わたしらみたいな弱い立場の人間には、警察がどんなに残酷で容赦ないものか、私はよく知ってるんだと言いました。事情なんて酌んじゃくれない。…」(p395)
わたしたちはみんなそうじゃないか?自分で知っているだけでは足りない。だから、人は一人では生きていけない。どうしようもないほどに、自分以外の誰かが必要なのだ。(p402)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(図書館)
- 感想投稿日 : 2017年3月14日
- 読了日 : 2017年3月14日
- 本棚登録日 : 2017年3月14日
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