日本の歴史 (8) 蒙古襲来 (中公文庫)

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  • 中央公論新社 (2004年12月10日発売)
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中央公論の歴史本第8巻。鎌倉時代、源氏の血統が途絶え北条の得宗が実権を握る。そして北条時宗の時に元寇が起きる。元は二度襲来する。文永の役と弘安の役だ。2度とも台風の時期であったため蒙古の船は沈む。もちろん御家人の活躍もあった。しかし日本の勝利は神風が吹いた事によるものだという誤った思想が太平洋戦争の頃まで受け継がれる。有名な「蒙古襲来絵詞」という絵巻物がある。この本にでてくる竹崎季長という人物はこの絵巻物によってながく歴史に残ることになったのである。詳細→
http://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou31701.html

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他
感想投稿日 : 2022年5月4日
読了日 : 2022年5月3日
本棚登録日 : 2022年5月4日

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