将棋のことはよくわからなくとも、書かれる言葉は仕事や人生、様々なものに通ずるものだろう。
良い結果を出したとき、これで良しと消極的になってストップしてしまうことが怖いという。釣った鯛を例えにした、「じっと見ていてもすぐには何も変わらない。しかし間違いなく腐る。どうしてか?時の経過が状況を変えてしまうから。だから今は最善だけど、それは今の時点であって、今はすでに過去である」というのは胸に刻みたい言葉。
また、リスクについても、
リスクを避けて結果を出しても次のステップにならない。それこそが大きなリスクである。積極的にリスク絵覆うことは未来のリスクを最小限にすること。
という羽生さんの考えは、仕事の上でも忘れてはならないことだと感じた。
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- 感想投稿日 : 2015年6月7日
- 読了日 : 2015年6月7日
- 本棚登録日 : 2015年6月7日
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