STシリーズの第四作目で、色シリーズとされる
5部作の初作。青の調査ファイルだから、主役はもちろん青山翔。
プロファイリングの神童が、見事なまでに本領を発揮する痛快な
ミステリーである。
取り扱い品目は「TV業界」、そして「心霊現象」。
おおよその人間なら少なくとも一度は興味を持つ事柄を2つ並べ、
どちらも過不足無く高度なレベルでまとまっている。
そして、今回の事例はSTがSTとして大活躍出来る素材であるが故に、
説得力・スピード感共に満点。色シリーズの走り出しとしては
申し分の無い出来であると思う。
・・・現在、「赤」を読んでいるところ(^^;)。
このシリーズも早いな、きっと。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2014年10月21日
- 読了日 : 2014年10月21日
- 本棚登録日 : 2014年10月21日
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