ひとつひとつの世界に向けるまなざしの優しさが端っこの世界にも光を照らすことができ、掬い出し、物語として書き上げることができるのだと知ることができた。小川洋子の小説はそうやって出来上がっていくのだ。
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- 感想投稿日 : 2016年9月30日
- 読了日 : 2016年9月30日
- 本棚登録日 : 2016年9月30日
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