読書を通して人と関わっていくストーリーは見てておもしろかったけれど、結局何を言いたいのか何を表現したかったのかいまいち掴めなかった。
実際は、今まで紹介したお話は本のなかの出来事で、現実のことはこれから始まりますよというような最後で終わるんだけど、別にそれに驚くこともなく。だろうね、という感想。現実のことなのか、本のなかのことなのか、分からなくなることは何度かあったけど、最初に彼氏に本を読み聞かせるシーンから始まったことを考えると、ずっと本のなかの話だけが進んでると考えるのが適当だった。社会的な描写もあったし、歴史を少し知っていないとわからない。
主人公の服装や、依頼主の女の子と、そのお母さんの服装、髪型が可愛かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2016年11月2日
- 読了日 : 2016年10月23日
- 本棚登録日 : 2016年10月23日
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