30代のワーキングウーマンが主人公の短編集。
20代に謳歌していた特権がいつの間にか得られなくなった焦りと、若い女性への対抗心が痛々しすぎてキツイ。最後は前向きになったかの如く描かれているものの、むしろ無理やり諦めのように感じられてダメ押しです。
少し前の作品なので、現在の自分の周りではこれ程酷くないと思っているのは事実なのか鈍感なのか?
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年6月10日
- 読了日 : 2016年6月10日
- 本棚登録日 : 2016年6月10日
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