不朽の名作、「星の王子さま」を電子書籍でも読了しました。
読了済みの他版におけるレビューでも書きましたが、この物語は児童だけではなく大人も視野に入れて書かれているように思えるのです。
勝手に作った価値観や規則によって自らを縛り付けている“大人”の滑稽さは、大人になってしまうとわからないものです。
物事の本質はそのような小さな物差しではかることはできませんし、見た目ではなく中身こそが重要ですよね。
王子さまは人間として一番大事なことを、地球の読者に語りかけています。
「星の王子さま」は単なる一時的な児童書ではなく、全年齢対象の文学作品なのです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学
- 感想投稿日 : 2020年9月7日
- 読了日 : 2020年9月7日
- 本棚登録日 : 2020年9月7日
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