H30.2.22 読了。
・特殊班二係の恐怖など微塵も感じず、敵意剥き出しにし、相手を呑んでかかるタイプの伊崎基子と優しさが特筆すべき個性のタイプの門倉美咲。ある幼児誘拐事件と籠城事件の接点となるジウと呼ばれる存在。
基子の引き込まれるようなアクションシーンがたまらない。面白い。
・「よりリアルな戦い。常にそれが基子を強くしてきた。今だってそうだ。ここをやり過ごせば、また自分は強くなれる。今日よりは明日。明日よりはあさって。一日ずつ強くなっていく自分を感じられるなら、それでいい。その行く先がどんなところであるのかなど、今の自分は、考えなくていいのだ。」・・・かっこいい。
続編が気になる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年2月22日
- 読了日 : 2018年2月22日
- 本棚登録日 : 2018年2月19日
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