ただ親子のほのぼのとした日常を描いただけではない。読み進めると、誰の生活にも潜む不安や切なさのようなものが感じられる。
ふんわりとした軽い小説などでは決してなく、美しい芸術作品を観た時のように陶然とさせられた。
挿し絵も可愛く、手元にいつまでも置いておきたい1冊。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年3月5日
- 読了日 : 2022年3月5日
- 本棚登録日 : 2022年3月5日
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