必ずしも厳密解を得られるわけではない、量子アニーリングの技術ではあるが、社会に応用できる可能性は十分にあることが述べられている。
また、量子コンピュータに限らず、新たなイノベーションを起こすためには、研究者として「サイエンス」に没頭するだけではなく、専門の研究分野を超えた活動や、ハードとソフト双方を踏まえた多角的視点を持つこと、手を動かして実社会への応用を「エンジニアリング」する立場とを行ったり来たりすることも必要だということが説かれている。
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- 感想投稿日 : 2019年2月10日
- 読了日 : 2019年2月10日
- 本棚登録日 : 2019年2月4日
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