「深夜特急」のような陽気なところが少なく、雪山登山らしい、辛く苦しい挑戦の話だった。
昔ウチに帰るまでが遠足だよと良く言われたが
山も下山してベースキャンプに無事戻って初めて登頂成功となる。
凍傷で多くの指を失っても、また登山に挑む姿は、呆れるを通り越して、諦めない姿勢が見事だと考えさせられた。
次はもう少し明るめの沢木作品を選ぼう。
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- 感想投稿日 : 2020年11月19日
- 読了日 : 2020年11月19日
- 本棚登録日 : 2020年11月7日
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