広報は大きく分けてインナーコミュニケーションとアウターコミュニケーションがある。
対外的なステークホルダーに対する広報活動と共に、経営者から社員に対する社内広報活動も重要である。
何故インナーコミュニケーションが重要視されてきたか?それは、企業を取り巻く状況が厳しくなってきたためと、挑戦と変革を継続的に実践できる企業風土を醸成する必要があるためである。また、企業の価値基準が売り上げや利益率から、どれだけ社会貢献活動や環境に力を入れているかが企業の評判やブランド力アップに繋がるためである。
インナーコミュニケーションによって社員が経営者と同じ気持ち、考えを共有する必要があるのか?
それは、経営トップの気持ちを理解する事で楽しさや、やりがいが生まれてくる事により仕事へのモチベーションがアップし、職場全体が活性化されチーム力増強に繋がるためである。「活性化」
また、高めた個々の仕事力を同じ方向に発揮させる事により、組織の推進力を獲得する事ができる。「ベクトル化」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2011年4月13日
- 読了日 : 2011年6月3日
- 本棚登録日 : 2011年4月13日
みんなの感想をみる