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わたしの香港 消滅の瀬戸際で (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅣ)
- カレン・チャン
- 亜紀書房 / 2023年5月26日発売
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量が多いので、パラパラと流し読みで読了。
つまらなくはないけど、
この分厚さを読み通すほど、
彼女の人生にも香港にも興味を
持てなかった。
2023年8月30日
好感持てる人が1人も出ない本。
オチはどうつけるのだろうか?
という興味だけで読み進めたけど、
最後までパッとしない感じだった。
一点、よかったのは、
整形のデメリットについて知れたこと。
2023年6月4日
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少女のための海外の話
- 三砂ちづる
- ミツイパブリッシング / 2020年8月27日発売
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海外志向のある「少女」のための本。
なので、
「三砂ちづる?聞いたことある...」
程度の人が手に取ると(=私)、
たいして面白い内容ではないと思う。
読書対象ではない私が読んだのが間違いで、
本としてのニーズはあるように思う。
2023年5月29日
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太陽の戦士 (岩波少年文庫(570))
- ローズマリ・サトクリフ
- 岩波書店 / 2005年6月16日発売
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公務員という仕事 (ちくまプリマー新書)
- 村木厚子
- 筑摩書房 / 2020年7月7日発売
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つまらない本だった。
前に不当逮捕された時の本を読んで
面白い、というか、
逮捕される境遇にない人でも
ためになったので、
(逆境にいる時は目標を低くする、とか)
読んでみたけれど、
校長先生とかの訓示みたいで、
全く響かなかった。
言ってることは、ど正論なんだけど、
だからこそ、読ませるには筆力が要る、
ということのお手本みたいな....。
2023年5月29日
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鯨 (韓国文学のオクリモノ)
- チョン・ミョングァン
- 晶文社 / 2018年5月21日発売
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いわゆるイノセントもの。
無垢なために、不幸な境遇に陥るけど、
本人は不幸だと思っていなくて、
(他者に倣って行動したり、
人と比べて自己憐憫する知性を
先天的に持っていないため、
受難しても無垢のまま、というキャラ設定)
読後、どう感じるかは
読者にお任せします、的な
オチのつけ方をしている。
読むとセンチメンタル(死語)な気分に
なるので、
(障がい者に鞭を打ってはいけない)
「傑作」と呼ばれやすいジャンルの
作品だと思う。
話の展開が気になって最後まで読んだけど、
・好きか嫌いか?
・傑作か否か?
と聞かれると判断に困る内容だった。
主人公以外の登場人物の多くが、
最終的に勧善懲悪的な結末を迎えるのが
韓流っぽいと思ったが、
もともとシナリオライターやってたと
知って納得だった。
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スプートニクの恋人 (講談社文庫)
- 村上春樹
- 講談社 / 2001年4月13日発売
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男の主人公で、恋が生活の原動力に
なっている小説を久々に読んだ。
うまくいかないならさっさと諦める(忘れる)、
もしくは、暴走して病む(ストーキングとか)
と二択なストーリーが多いなか、
(私の狭い読書の範疇の話ですが)
「ああそう、こうゆう選択肢もあるよな」
と、新鮮な気持ちになった。
防弾のRMさんの読書録に入っていたのが
再読のきっかけだったのですが、
彼が好むのもわかる気がしたし、
ああゆう若い子でこの小説を好むのは
すごく健全なセンスでいいなと思った。
(RMの株が上がった)
2023年5月4日
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またあおう【しゃばけシリーズ外伝第2弾】 (新潮文庫)
- 畠中恵
- 新潮社 / 2021年11月27日発売
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イスラ-ムから世界を見る (ちくまプリマー新書 184)
- 内藤正典
- 筑摩書房 / 2012年8月6日発売
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イスラム国家視点の政治の話が主体。
もっと文化(思想)的な部分が書いてあるかと
思って手にしたので、退屈だった。
何をもって「世界」と表現するか?
という認識が私と著者では全然違ったという
話なんですが...^_^;
内容的には、既存の報道などで述べられてる内容のまとめ、みたいな感じで、
10年以上前に出版してるので
「今では違わない?」という内容もあり、
鵜呑みにしてはまずいかも。
2023年4月24日
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格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉
- 石井光太
- 日本実業出版社 / 2021年8月28日発売
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