「ナニナニの力」という表現には、正直いってうんざりしている。との冒頭文から、「人生は選べない」「人間は生まれた時から格差がある」「人生は思い通りにはならない」等々の無常観満載。人間いつか死ぬ。それを覚悟して、自分の判断で選ぶしかないと。
そして共同幻想としての健康批判。これは最大公約数的なモノはあるとは思うが、確かに流行もあるし、似非科学的なモノもある。
過剰な医療を選択しない事は可能。寝たきりで苦痛に耐えるより、80歳ぐらいでみなさん死にましょう。と言っているようにも思える。
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- 感想投稿日 : 2015年1月2日
- 読了日 : 2015年1月2日
- 本棚登録日 : 2015年1月2日
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