哄う合戦屋

著者 :
  • 双葉社 (2009年10月7日発売)
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本棚登録 : 596
感想 : 144
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普通は書き連ねられてる背景や服装なんかの「描写」が
けっこう省かれてるからかしらね?
時代小説としてはなんだかスピーディ。
好み。
 
こう言った感じのお話だと
女性側の気持ちとかさ、おざなりってかなおざりってか
割とスルーされたり紋切り型だったりじゃない?
このお話は若菜さんの心理も違和感なく描かれててよかったな。
セットになってる一徹さんの繊細さも表現されるしね。
ただ 私のメンズの好みからはちょっと外れるので星1つマイナス(爆!

あとね、この作家さんって
現代のセンシティブ系中坊カップルものとかでも
面白いの書いてくださるような気がするな。
ってことで
このあと『奔る合戦屋』を「読みたいリスト」に入れてみたり。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史・時代:小説
感想投稿日 : 2012年6月2日
読了日 : 2012年5月29日
本棚登録日 : 2012年6月2日

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