再読です。ブラフマンの行動や表情の描写が細かく、兎に角かわいいのはよく分かりました。解説にある通りブラフマン以外の名前や地名などが一切なく、オリーブ林や古代墓地のワードを頼りに想像するしかない。ブラフマンの動物の種類もわからないので何となくカワウソでイメージしました。
主人公の僕はブラフマンを愛て、人に優しく管理人として仕事が出来る反面、雑貨屋の娘への執着がすごい。彼の執着がブラフマンを殺してしまったとも見えてとてもやるせない。
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- 感想投稿日 : 2023年11月16日
- 読了日 : 2023年11月16日
- 本棚登録日 : 2021年4月18日
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