「僕の国には、何でもそろっているが、希望だけない。」
中学生の反乱。つまり不登校。80万人
それは、ナマムギ事件から始まった。
インターネットによる連絡。
リーダーのいない組織。
日本の経済が、深く沈没していく家庭。
中国が、人口20億人となったとき。
円経済圏が、暴落していく・・
そこに、ぽんちゃんが国会で登場するが、
NHKで、放映されるはずが、全世界に発信される。
質問される予定が、逆に質問する。
なぜ中学に行かなくてはいけないのか?
なぜ僕のような立派な政治家になれていわないのか?
この物語を読むにつれて、69年の世代が、インターネットを手にしていたら、
もっと変わっただろうと思う。
そして、北海道へ行く。
希望の国を建設する。地域貨幣を発行する。
風力発電を得る。
ブレードに、突起をつけて、音楽に近い音にする。
暗闇の部分が存在しない。
欲望が希薄である。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
青春/恋愛
- 感想投稿日 : 2012年10月25日
- 読了日 : 2002年10月13日
- 本棚登録日 : 2012年10月25日
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