自閉症である著者の半生を綴ったエッセイ。本書は20年近く前に出版されたが、自閉症の人の内面を描いたその内容は全く色あせていない。
自閉症に限らず、何らかの精神障害やその他のマイノリティに対してどのように接すれば良いのかのヒントが詰まっていると思う。400ページ近くある半生の後の「終わりに」「エピローグ」は、心を激しく揺さぶる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
現代社会
- 感想投稿日 : 2012年7月22日
- 読了日 : 2012年7月22日
- 本棚登録日 : 2012年7月22日
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