[ 内容 ]
ボストンではじめてフェルメールを見ようと訪ねた美術館では、『合奏』は盗まれていた!
一九九〇年に始まった世界各地の作品を訪ね歩く旅に、新たにフェルメール作と認定された『ヴァージナルの前に座る若い女』が加わった。
絵の具によって描かれた光に魅了され、絵と向き合う歓びがあふれるエッセイ集。
[ 目次 ]
マイ・ファースト・フェルメール―『合奏』 一九九〇年十月/ボストン
喧騒の街の片隅で―『窓辺で水差しを持つ女』 一九九一‐二年/ニューヨーク
飽きない理由―『眠る女』 一九九一‐二年/ニューヨーク
あばたもえくぼ―『少女』『信仰の寓意』 一九九一‐二年/ニューヨーク
ドアの向こうに恋人がいる―『牛乳を注ぐ女』1 一九九二年八月/アムステルダム
静かなる決心
小さき花のごとく―『レースを編む女』『天文学者』 一九九二年九月/パリ
ハーグへ!
あるとき突然に―『ダイアナとニンフたち』『聖女プラクセデス』『マリアとマルタの家のキリスト』『二人の紳士と女』 一九九六年三月/ハーグ
フェルメール時間―『手紙を読む青衣の女』『牛乳を注ぐ女』2 一九九六年三月/ハーグ〔ほか〕
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
講談社文庫
- 感想投稿日 : 2014年11月10日
- 読了日 : 2014年11月10日
- 本棚登録日 : 2014年11月10日
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