[ 内容 ]
一六〇年にわたる時代の試練を乗り越えて造り上げられたウィーン・フィルの黄金の響き―マーラー、フルトヴェングラーなど、幾多の指揮者たちとの“音の戦い”によって鍛えられたこの音色は、小沢征爾のウィーン国立歌劇場音楽監督就任によって、その歴史に新たな一頁が付け加えられようとしている。
東と西の音楽の出会いは、どのような音と響きを生み出すのか。
いまクラシック音楽の故郷の一つウィーンで、新たなドラマが始まろうとしている。
[ 目次 ]
第1章 書かれた楽譜の裏にあるもの
第2章 フルトヴェングラーの指揮棒
第3章 カール・ベームその光と翳
第4章 カラヤン神話
第5章 小沢征爾登場の意味するもの
第6章 ウィーン・フィルの誕生
第7章 動乱の時代を生き抜く
第8章 黄金の響きを追って
第9章 室内楽は音の対話
第10章 ウィーン・フィル最後の秘密
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文春新書
- 感想投稿日 : 2011年4月14日
- 読了日 : 2011年4月14日
- 本棚登録日 : 2011年4月14日
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