良かったです〜。
角田さんがスポーツ小説を書くなんてとても意外でした。
それもボクシングです。
これがとても面白くて、さすが角田さんと唸りました。
ボクシング雑誌の編集部に配属された空也が取材しながらのめり込んでいくように、読んでいてどんどんハマりました。
立花という選手をはじめひとりひとり効いてるキャラクターもいい。
自分ではあまり見ることの無かったボクシング。
パンチは見えず、何のパンチか?どこに当たったのかもわからないドシロウトの私でもこの小説はとても楽しめました。
試合の臨場感が最高です。
ボクシングだけが切り離されていないスポーツ小説。
編集者として仕事をしていく空也の生活に嘘がない(?)気がするところがすごくいい。小説の中だけじゃない世界が描かれている気がします。
立花も坂本も中神もいいなぁ…。萬羽も好きだ。
生で試合を観てみたくなりました。怖いけど(^ ^):
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年11月24日
- 読了日 : 2012年11月24日
- 本棚登録日 : 2012年11月24日
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コメント 3件
じゅんさんのコメント
2012/11/27
ryoukentさんのコメント
2012/12/11
tsuzraさんのコメント
2012/12/11