美少女教授・桐島統子の事件研究録

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  • 中央公論新社 (2012年12月18日発売)
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日本人女性発のノーベル賞受賞者 桐島統子の推理により事件の本質が明らかにされる。だが、作中の桐島教授は、原因不明の病が原因で若返り、10代の美少女教授として書かれている。
主人公は、この美少女教授ではなく東京科学大学
に合格した拓也で、教授は研究施設に隔離されているため、事件の解明が進んでいく過程でも少し期待が薄れる。
喜多喜久の「死香探偵」シリーズを読んで、別の作品に期待しこの本を選んだが、この作家の作風が分かったので、取り敢えず終了。

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感想投稿日 : 2024年2月4日
本棚登録日 : 2024年1月25日

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