無限と連続―現代数学の展望 (岩波新書 青版 96)

著者 :
  • 岩波書店 (1952年5月10日発売)
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感想 : 34
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平易な語り口ながら、高校数学では現代数学の基礎であると説明されていつつも、いざ詳しい説明となると濁されてしまう集合とか無限とか群といった概念が、次々と繋がり有機的な展望が開ける、その説明の見事なこと。もっと早く読んでいたかった…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2010年12月15日
読了日 : 2010年12月15日
本棚登録日 : 2010年12月1日

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