レインツリーの国

著者 :
  • 新潮社 (2006年9月28日発売)
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本棚登録 : 6198
感想 : 1047
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ネット出会いの恋、でも会ってみたら彼女は聴覚障がい者で。。うーん。まあ、児童文学だよね。ライトノベルっていうほうがいいのか今。まあ、読みやすさはすごいとおもうけど。本嫌いのうちの息子でも読み終わったといってたから、どんな話かとおもえば、ナルホドのぅ。友だちの恋メールのやりとりを、そのまま見せられて相談されたかんじ。うーん。有川さん、男性の描き方がまんがちっくだよね。りぼん8ジャンプ2だよね。そして女性はいつもどっか卑屈。かわいいのに闇持ちみたいな。高校生くらいまでならそれが共感ポイントなのかもしれないけど。
さらさらと流れ落ちて笊の底にぁ何も残らない。行間の奥を感じないです。せめて10代向け。うーん。浅田さんや荻原さんの後に読むと、やっぱ違うよなあ。えらそうに申し訳ないけど、たぶん私はハマらないなぁ。こういうのええ話やって素直に思える歳を、過ぎてからであってしまったかんじですね。本の虫だった中学時代だったらオススメ本に出会っちゃった!と思ったかもなぁ。そこがせつないわ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 恋愛モノ
感想投稿日 : 2014年8月8日
読了日 : 2014年8月11日
本棚登録日 : 2014年8月8日

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