第三の時効 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2006年3月17日発売)
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感想 : 781
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「F県警強行犯シリーズ」の第1作目!
これぞ「警察小説」って感じ。
F県警強行班
1班:班長 朽木(青鬼)
    「理詰め型」
2班:班長 楠本(冷血)
    「搦手型」「謀略型」
3班:班長 村瀬(天才)
    「閃き型」「天才型」
それぞれ、個性的で癖はあるが、粒揃い!お互い競い合いながら、事件を捌く。
一つの事件だけを取り上げるという感じではなく、あくまでも各班が色んな事件捌く。
なんで、短編集といっても、組織の業務ってのがメインなんで、続いてるといえば続いてる。
なかなか、個性的な班長達とその周りを描いてて面白かった!
こんな凄い班が3つもあると、上は大変そう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年5月20日
読了日 : 2021年5月20日
本棚登録日 : 2021年5月20日

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