終末のフール (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2009年6月26日発売)
3.60
  • (1751)
  • (3665)
  • (3895)
  • (725)
  • (145)
本棚登録 : 34815
感想 : 2498
4

あと何年かで、地球は滅亡する!
8年後に滅亡発言から、5年経過し、パニックとか、暴動とかが、落ち着き少し平和?になった仙台近辺のとある地域の人達を描く8編。
今、緊急事態宣言とか出まくって、少しダレた感じの雰囲気が似てなくもないか…別に滅亡レベルではないけど。

あと数年で地球終了!ってなったら、どうするんやろ?これは、年齢にもよるとこ多い気もする。一段落してるような人と、これからの人。
そうアッサリと終了って言わんと何か方法ないん?って思うけど、何か作品の趣旨に合わんな。
実際になってみんと分からんけど、余命宣告された感じなんかな?しかも全員で!
自分なら、残り余生を後悔なく生きるってのも無理やし、楽しい事だけしてても飽きそう。みんな仕事もしてなさそうやし。
結局、日々、何か小さな目標でも持って、小さな幸せを噛み締めて、最後まで生きる…
う〜ん…難しい…
どうしたらええの〜ʅ(◞‿◟)ʃ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年8月13日
読了日 : 2021年8月13日
本棚登録日 : 2021年8月13日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする