東野圭吾の好きな分野の本。言いたいことが伝わってくるから。恋と友情のとちらを優先するのか。普遍のテーマが題材の一部となる。メインは記憶のリセット…と私は感じた。覚えてるからこそ人に優しくなれる、覚えたくない過去を加工して美化していく能力もまた人間の生々しさ。全てが人間で、泥臭い。そう、人間は弱い。「俺」が言うように。
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- 感想投稿日 : 2017年1月7日
- 読了日 : 2017年1月7日
- 本棚登録日 : 2017年1月7日
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