読後感がスッキリしません。
真犯人は捕まるし、それでも被害者の家族の悲しみが拭えないというメッセージ性も強くていいのですが、捕まるまでのプロセスに勢いがなくなっている感じ。
文庫本でいうなら1・2巻が衝撃で夜も寝るのを惜しんで読みたくなる内容なのに3、4、5と進むにつれて1・2巻の衝撃も冷めていき、間延びしている感じ。同じ言葉の繰り返しもおおいから尚更そう思うのかも。
テーマや内容はとても面白かったので残念な感じがしめす。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2013年10月18日
- 読了日 : 2013年10月18日
- 本棚登録日 : 2013年10月10日
みんなの感想をみる