職場の上司の袖机から。
知らなかったのは、カストーディアルが配属を知って泣く社員も出るほど不人気職だったということ。
その意識を変えたのは、先輩が繰り返し、「カストーディアルとは清掃担当という意味では無く、管理する、保護するという意味がある。自由にパーク内を動き回るから困っているゲストを見つけて助けてあげられる機会が一番多いし、パークを清潔に管理する、ゲストを保護するという意味が込められているんだ。」と重要性を伝えたから。
今ではその担当のアルバイトが落ち葉でミッキーマウスの顔を作ったり、ローラーブレードで清掃してショーアップを図るなど、自ら自分たちの仕事の幅を広げている。
カストーディアルにしてもジャングルクルーズにしても、モチベーションの方向付けをきちんとしないと、例えTDLであっても顧客重視されないんだな、と思った。
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- 感想投稿日 : 2012年7月7日
- 読了日 : 2012年7月7日
- 本棚登録日 : 2012年7月7日
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