嘴細烏の本棚
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神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)
- 村上春樹
- 新潮社 / 2002年2月28日発売
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村上春樹さんの文章はなかなかボクには合わないのか、ぐいぐい読める作品では無かったです。短編集なのですが、どの作品も「地震」のことについて触れているものが多く、不思議な物語が多かった印象です。かえるくんの話が一番好きです!
2011年11月26日
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儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)
- 米澤穂信
- 新潮社 / 2011年6月26日発売
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お嬢様達が集う「バベルの会」という読書サークルをめぐる5つの事件を書いた本で、最後の一行で世界が反転するという帯の通り、最後まで読まないと腑に落ちない作品です!高貴なお嬢様たちのそれぞれの苦悩を描いたり、あんな趣味やこんな趣味をお持ちで・・・!という色んなお嬢様の世界が知れて満足です。けどそこまで大きい展開がなかったため☆は3つで。
2011年11月26日