Xの悲劇 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1958年11月3日発売)
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本棚登録 : 274
感想 : 24
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国名シリーズと並ぶ、クィーンの代表作とも言えるドルリー・レーン4部作の1冊目です。

高校生の時以来の再読でしたが、正直第1の殺人の凶器と、犯人は覚えていたのですが、その他はあまり覚えていなく、改めて楽しんで読むことができました。

ただ、高校生の時は特に思いませんでしたが、変装については、少し「う~ん」という感じを受けました。
作中でレーンもサム警部に変装し、関係者から情報を得るのですが、帽子・サングラス・マスクといった顔を隠すという意味合いの変装なら許容できるのですが、堂々と顔を見せても正体がバレない変装がまかり通ると、何でも有りになってしまいそうで、若干ひっかかってしまいました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エラリー・クイーン
感想投稿日 : 2018年2月17日
読了日 : 2018年5月21日
本棚登録日 : 2018年2月17日

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