百年文庫17冊目は「賭」
収録は
スティーヴンスン「マークハイム」
エインズワース「メアリ・スチュークリ」
マーク・トウェイン「百万ポンド紙幣」
いずれも初めて読む短編。
人間心理を深く追っていく「マークハイム」のスタイルは「ジキルとハイド」をどこか思い出させた。でも三篇ともなんだけど何となく話が唐突な感じがした。ちょっと自分が早読みをしてしまったのかもしれない。
マーク・トウェインの短編は、作者自身が物語の中でひょっこり出てきて語り出すところがある。最近「ハックルベリイ・フィン」の出だしのところを読んでたら主人公がトウェインの作品について語り出すので「これもか」と思ってしまった。なんか自由だ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
アンソロジー
- 感想投稿日 : 2013年3月28日
- 読了日 : 2013年3月28日
- 本棚登録日 : 2013年3月28日
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