ダイアン・レイン扮する、若くしてできちゃった結婚した主婦のよろめきドラマ。
よろめかせるのは、セクシーキング、ヴィゴ・モーテンセン。
原題は「A WALK ON MOON」
アポロの月面着陸&歩行があった時代で、その中継を見るシーンがあったので、このタイトルかと。
元々、よろめきドラマって好きじゃないので、どうしても見方が辛口になってくるんだが…ま、いえるのは、相手がヴィゴならよろめいても仕方ないか、ということで<をい
少ない台詞、押さえた動き、でもセクシー。これでよろめかない女は、まずいない!!
が、このヴィゴが問題なのだ。ヴィゴゆえに、よろめきが成立しているようで、実は成立していない。家庭生活に、なんとなく不満を感じている主婦がよろめいて、家庭がぼろぼろにって話なのに、よろめく理由がヴィゴのセクシーさに偏ってしまうのだ。
うーーー。かっこよすぎだよ、ヴィゴ。
なので、最終的な彼女の決断が、なんとも納得がいかないのであった。
ま、色々細かく丁寧に作っているという良質さは、すごく感じる映画。
義母役をやった人が、すごーーくいい。
と、娘役が若いのに上手いと思ったら、アンナ・パキンだった。(「ピアノ・レッスン」や「グース 」の子役) どうりで堂々としてるはずだ。
ともあれ、ヴィゴのお尻は、目の保養ww
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
DVD
- 感想投稿日 : 2010年4月24日
- 読了日 : 2007年2月24日
- 本棚登録日 : 2007年2月24日
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