下剋上で成り上がった斎藤道三。
史実通りに、息子の義龍は父を討つために挙兵する。
少ない兵力で苦戦する道三。尾張からの救援は間に合うのか!?
闘うオヤジな道三がとにかくかっこいい。
史実通りにいけば道山はここで死ぬけど、できれば死んでほしくない! 間に合って、殿様&かさね!
でも敵対する義龍はきらいになれないんだよな……。
なんか妙に可愛いし(←造作のことではない!)
あれだよ。「パパ~僕頑張ったの。褒めて~」って父親に駆け寄ったら、その父親が隣のお宅の子の頭をなでてべた褒めしてた感じ。で、自分は褒めてもらえない。だから拗ねて「パパきらい!」みたいな。うん。やっぱりかわいい。
どちらかというと義龍よりも浅井道利のほうが怪しくてきらい。このひとは確か道三の弟だか庶子だっていう説があるし……。なんか裏がありそうで好きになれない。
次が気になる場面で終っているので来春発売予定の8巻が楽しみ。
巻末番外編ではキャラに癒されるよ。これを読めば殿様の周りに猫が多い理由もなんとなくわかるかも。
信長のセンスはいつの時代も凡人には理解できないものなのさ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ふつーの漫画
- 感想投稿日 : 2010年11月19日
- 読了日 : 2010年11月14日
- 本棚登録日 : 2010年10月28日
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