友人に勧められ読み始めた。
なかなか入り込めず苦労した。
中盤からは、あっという間に読み進められた。
陽子の後ろ向きさにイライラさせられたが、終わり頃になって応援したい気持ちになっていった。
無難に人に嫌われないように生きてきた人生。
その結果、親しい友人は居ない。両親にも教師にも誤解される。
そんな世界にすら帰りたいと強く思い、必死に生きている。
私も自分を出すのが苦手だ。
同じようにならないようにしないと、と思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説-ファンタジー
- 感想投稿日 : 2012年6月30日
- 読了日 : 2012年6月30日
- 本棚登録日 : 2012年5月25日
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