8年近く前に出版されたカメラ撮影のアドバイスブック。
これほど前に書かれた本だと、その間にカメラの機能などもずいぶん上がっているのであまり参考にならないかな…と手に取ってみたのですが。
撮影テクニックや具体的なアドバイス、というのは割と少なめで、撮影する気持ちや姿勢面、モチベーション的なことのアドバイスや体験記などの方が多いので、割とその点では面白く読めました。
自分自身、カメラで撮影することは割と好きではあったものの、やはり慣れてくると億劫になったり、ラクをして済ませてしまおうとか、そういう風になりがちだったので、被写体への興味や、失敗を恐れずに何枚もシャッターを切ってみる、などの初歩的なことや初心に帰る部分が、実は一番大事だったのかなー、などと改めて思いました。
なるほど、「コレ、撮影してみたい」と思うのは、まずは自分の目を通してですものね。
いろんなモノや形に興味を持てるようになりたいなと思います。腕前とかテクニックはまぁ、別として(笑) たくさんシャッターを切る中から自分なりのベストショットが出てくることを期待しつつ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
実用本
- 感想投稿日 : 2014年2月10日
- 読了日 : 2014年2月10日
- 本棚登録日 : 2014年2月10日
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