戻り川心中: 傑作推理小説 (光文社文庫 れ 3-4)

著者 :
  • 光文社 (2006年1月1日発売)
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本棚登録 : 1669
感想 : 180
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友達の父親に薦められて初めて知った連城三紀彦。
ミステリーであり、恋愛小説であるというのが非常にわかる。
ミステリー要素と恋愛要素のどちらも兼ね備えているが、本質は文学だと思う。文の美しさを感じた。
どの短編の作品も、すごく情景が思い浮かび、殺人が起こっていても、なぜか静寂な感じがしていて、なんていうかすごい雰囲気のある本だなと思った。
文学好きな人は好きだと思うけど、ミステリー好きな人は嫌いなんじゃないかと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 書籍
感想投稿日 : 2014年1月24日
読了日 : 2014年1月24日
本棚登録日 : 2014年1月24日

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