ファンタジーは苦手だと思いつつ読んでみたが、これは見事にダメだった。ファンの方々には申し訳ないとは思うけれど、自分としては、気持ちが悪い、としか表現できないのだ。古典の世界を忠実に描いているようだが、ではなぜ烏なのかよくわからない。烏なら烏の空想世界を描いて欲しい。人間の古典宮廷世界を烏が営むというのは、ボクにとっては気持ちが悪いとしか感じられなかった。なぜ烏なのか、今後の展開でわかってくるのかもしれないが、ボクは本作で終わりにしたい。ファンの方々にはこんな書き方で申し訳ないと思うが、多分に感じ方の問題なので許してほしい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年8月5日
- 読了日 : 2015年8月5日
- 本棚登録日 : 2015年8月5日
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