農学系の本にありがちな原体験偏重の記述はあまり見られず、客観的な記述が多い。筆者が農業経済の研究者であることがよく現れていると思った。
思想史のあたりもとても参考になる。かなり考察されていて、納得感もあった。ただし、多少農家さんの農業観に引きつけられた解釈と思うこともあった。
このほか、具体的取り組みが豊富に紹介されてアイデアの種になる。狩猟法制の参考になった。
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- 感想投稿日 : 2019年11月27日
- 読了日 : 2019年11月27日
- 本棚登録日 : 2019年11月27日
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