2007年の冬、母ちゃんより「めっちゃおもしろくなかったわ!」という熱烈お勧めを受けたまま、ずっと手付かずだった一冊。
いや、手付かずとは語弊があるな。
事実最初の30ページなら数回は読んだ。そしてそれ以上に進まない。進めない・・・
そして今回、ヨセミテキャンプ、本はこれのみというマゾ縛りによりようやく読みきった今、わかった!
ヨウコワカッタ。
洋書が駄目とか登場人物がカタカナだと駄目とか、そんなんじゃない。
この本は本当につまらん。単調すぎる。
ラングドンは絵画を調べた。そして驚くべき事実を発見した。ラングドンは驚いた。ソフィーは愕然とした。これが祖父の言っていたことだったのか。ソフィーはそして納得した。
あそ。
会話のテンポもねぇ。会話中心に進める気があるならもうちょっと引き込むような、キャラが立つような話し方ってのがあるんじゃないかねぇ。
「私は残るよ」「駄目、あなたは大使館へ行って」「いや、ここで絵画を調べたい」「祖父は私に調べて欲しいと思うの」「わかった、では、大使館で会おう」。
あそ。
そんな展開が延々と続くとかさー。しかも上下巻。拷問じゃね?
さらにもう一つ、プッチーンってなったのが、ラングドンとソフィーのくっついちゃうんじゃね的伏線。もーーーーー!!!
プッチーンってプリンじゃないわよ。悪い意味のほうね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年5月18日
- 読了日 : 2009年7月30日
- 本棚登録日 : 2011年5月18日
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